相続税の計算

不動産や預貯金などプラスの財産から借金などのマイナスの財産を引いた額が相続税の課税価格です。

※みなし相続財産とは死亡保険金等などの事で、非課税枠の金額を超えた分のみ計算に加えます。
※被相続人が亡くなる3年前以内に相続人や受遺者等に対する生前贈与があった場合はその分を持ち戻し計算する必要があります。

上記１と２で算出した額を元に課税対象となる財産の総額をもとめます。

一旦、法定相続人が法定相続分で遺産を分割するものとして相続税額を求めます。

※相続人毎に上記の計算を行い、すべての法定相続人の相続税額を合計したものが相続税の総額です。

各人の相続税額が算出できたら、各人の状況に応じ、相続税の控除が適用されたり、加算されたりします。